2010年05月15日
天候: 晴れ。
気温: 15度。
水温: 7度。
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2010年05月15日 某山中某渓流 今週は未だ残雪のある渓流へやってきました。 全国殆どの有名渓流が増水こそしてても残雪は消えつつある時期に↑この雪の量、 かなりの山奥なのが判るでしょうか? 獣道に近い山道を分け入りながら奥地へと向かいます。
まずはチビ岩魚・・・。実は大型の岩魚を4匹ほどバラシてしまった後の1匹です・・・。 逃がした魚は大きいものですが、ランディング寸前でのバラシが続いたので恨めしい。 ↓陽が昇ると雪代増水が始まり急流と化します。 山道途中、朝食のために湯を沸かして休憩していると、必死の形相で餌の釣師が 追いかけてきて話しかけてきました。
・・・要約すると上流域に先行させて欲しい、否、問答無用で先行する、とのこと。 私の容姿は身長182cm体重77kg眼光厳しい大男。なのによく言えたモノだと 考えましたが、目が血走ってる状態の50歳位御仁様だったので先を譲りました。 もっとも、先行しても岩場急流が多くなる上流域は徒労に終わる気がしていたので、 歩いてきた道程を川下りしながら再チャレンジするのも検討していたのです。
そして早速実行、すると・・・。 「・・・・きた! 大きい!!」
尾びれの上半分が欠損してますが立派な尺岩魚です。 大きさは32cm。 以前にも数度経験していますが、尾びれ半分欠損の大岩魚は捕食が下手。 ただし、1度外しても数度アタックしてくるのでとても楽しい。笑
血走った御仁様ありがとう!と思いながら岩魚は下流に放します。 さて、その後の下り釣りでも時々バイトがあります。 ・・・が、何故かこの日は1日中バラシ連発。 結局10匹はバラシたでしょうか? テクニックが大雑把になってきたのかもしれません。涙
後半、更に2匹ほど追加しましたが大きさは24cm前後。 遠征してきた割には渋い結果なんですが・・・。 とりあえず尺岩魚が出たので概ね満足としましょう。笑 今回も寝不足気味で行動していたので釣りはここまで。 高速道を除いた一般道運転が1日で520kmあったので流石に疲れました。 いよいよ渓流シーズンも最盛期に突入。心が躍る今日この頃です。 (完) |