2011年05月20日
天候: 晴れ。
気温: 10〜25度。
水温: 10度。
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2011年5月20日 東北地方 山岳の沢、林間の里川、激流の渓流各所 釣れたのはランディングネットの全長とほぼ同じ長さの岩魚。 しかし随分痩せている魚体だったので、痛々しく見えます。 きっと落下する昆虫類を偏食する岩魚なのでしょう。 冬場に全く餌を捕れない食性かな。
普段なら”全長○○cm!!”などとテンション上げて執筆するところですが・・・。 今回に関しては痩せているので控えめにします。 それにしても岩魚の様相は千差万別。不思議ですな。
何箇所か場所を変えて巡ると、やはり今回は状況が良かったようです。 良形岩魚がルアーを追跡してきます。 高活性で濃い魚影、そして新緑の萌える渓。癒されますな。笑
フッキングしたのはここでも岩魚。 確か、山女魚と岩魚が混棲する渓流だった記憶があります。 きっと近年は水温の関係で、岩魚の方に合った渓流になったのでしょう。 状態の良い岩魚に良い渓相。・・・パラダイスですね。
(↑)先程と同じ岩魚の写真。 見事な位に保護色で魚体を纏っています。 これではカワセミも岩魚を突けないでしょう。笑
こちらはサビ色の強い岩魚。 そして定番のヘディングシュート!? いえいえ、ちゃんと口でも咥えてました。 先程の大岩魚と違って、こちらのは皆肥えてます。
こちらでもポイントと釣れた時間帯が近かったので2匹まとめて写真撮影。 良形岩魚が揃い、食欲がそそられます。 塩焼きか!? それとも岩魚の切り身の天ぷらか!? 献立に想像が膨らみます。
遠くの源流域の山上には雪が未だに戴冠しています。 岩魚の成育に必要なのは、やはり低水温なのでしょう。 岩魚の躍り出る渓・・・。 日常と喧騒を払拭できる渓流は、私にとって最高の場所なのを再確認。 (次のページへつづく) |