2012 謹賀新年



新年 明けまして、おめでとうございます。

そして 皆様方、いつも「Are you aqualist?」のご愛顧、誠に有難うございます。

2012年も宜しくお願い申し上げます。






さて、前2011年は40cm超の岩魚も山女魚もキャッチしましたが、私の心を最も揺らした1尾は

ダムで失われる渓谷、湯西川にて2011年5月1日に釣り上げた39cmの岩魚(写真↑)です。


”大きな岩魚をいつの日にかに剥製に・・・” などと以前に考えていた時期も正直ありましたが・・・。

実を言うと現在は、”釣果を剥製にするくらいなら、いっそのこと食べてしまおう。”と考えます。笑


以前、釣り上げた大物を写真に撮るところで暴れられて撮影失敗、魚も渓流に逃走・・・

ということがありました。 その時の無念は今でも心にわだかまっています。

WebPage作成者としては ”撮って記録に残してWeb公開してこそが釣果” な訳です。


しかしそれでも、”あの素晴らしい魚体を手にした瞬間の興奮と感動を何時でも思い起したい!”

と願うこともあります。 ・・・そう、剥製以外の方法にて。





そこで私が選んだのは ”フィッシュ・レプリカ”。

新潟県 テヅカ アート・クラフトの手塚氏が製作する”魚の複製”です。

手塚氏が行うのは現物そのものからの複製や写真からの作成ですが、剥製ではありません。


アマチュアの釣りにはゴールはありませんし、表彰台もありません。

唯々、”あの至福の瞬間があった!” と心に刻まれるだけですが、その時の感動を形にした、

”自分だけのトロフィー”を手に入れることにしたのです・・・。


そして遂に 2011年12月末、丁寧に梱包されて配送されてきました。





魚体の精巧な造り、歯やヒレまでも細かく仕上げられています。

元は水族館などの学術展示用に作成を始めたその技術力は・・・


釣り人からの視点だと、美術品の域すらも超えています。

そう、”あの時の感動”がよみがえるのです。笑





私は今までに大きいと云えるサイズは多々釣り上げてきました。

シーバス95cm、ヒラメ75cm、ヒラマサ102cm、大型の渓魚・鱒族など・・・。


しかし、近年にもダム湖に沈む渓谷で釣った岩魚だからこそ、”自分だけのトロフィーに!”と

形にしたかったのかもしれませんね。


・・・と云う訳で、我が家のインテリアに追加された岩魚・レプリカ。

渓を駆け抜ける感動を思い起し、行動力を奮い立たせる素晴らしいアイテムになりました。笑






さて、ここからは追記。


2012年元旦は初詣のため、茨城県東海村の村松山虚空蔵堂へ。


到着は昼過ぎでしたが結構な人出です。






自宅からは55km離れていますが、茨城の名所の一つでもありますので・・・。

しかし日本のお正月は、毎度凄いですな。






初詣も無事に終えたら、次は初釣りです!!



正月1日の夜には千葉県外房遠征の車中にいました。

そして新年明け2日目の朝に竿を振ります。


・・・一応、新婚様なんですけどね。笑






今回は朝5:50分ごろ、友人と一緒に磯を渡渉。

場所は外房勝浦市、勝浦灯台下付近。


本日晴朗なれども波高し!? ・・・いえ、波は普通高でしたが。






6:30の夜明け前後には既に弁当が潮を被りまくりでかなりしょっぱい・・・。

防水・防寒ウェアを着ていても、襟や袖からの浸水は防げませんし。






その後は徐々に天候も悪化。

雨が降り出すことになりました・・・。


写真(↑)に写ってるのは友人です。






その友人もアクシデント発生多数で、生きた心地がしなかったことでしょう。

そう、磯は危険なフィールドなのです。






やがて私の集中力も途切れてしまい、今回は何も釣れずに撤収することになりました。

まぁ、実は2度ほどアタリがあり、魚影も見れたんですけどね・・・。 詳細は秘匿にて。






そういえば、2012年1月は茨城県 袋田の滝が完全氷結間近。(1月9日撮影↑)

この冬の厳寒を象徴するような景色ですな。






このまま厳冬が続けば、2月には氷瀑アイスクライマーが大挙して現れそうな予感がします。

現在の半氷結でも圧巻な滝壺ではありますが・・・。


そんな訳で今年も当HP、「Are you aqualist?」を宜しくお願いします。笑



(2012/01/08 Thanks a lot! Access 50,000 hits over! )








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