2012年07月17日
天候: 晴れ。
気温: 29度。
水温: 19度。
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2012年7月17日 栃木県 鬼怒川 虹鱒といえばもう一つ。大型化すると魚食性が後退し、昆虫や羽虫の偏食へと移行するとか。 たしかに、50〜60cm級のはミノー型ルアーに見向きもしませんね。 ミノーの場合、バッタなどをイメージしての表層ジャークなどが有効だったりしますが概ね苦戦。 要するにフライフィッシャーと相性が良いと云うことですな。
写真を撮った後は、深場のある場所へリリースしました。次回又遊んで下さいよ、と。笑 それにしても夏山女魚の魚影は何処へ・・・?
崖下などには真新しい鹿の足跡がたくさん残っていました。(・・・それが後に大変なことに。) まずは山女魚を探して河川敷を幾らか徘徊。気温29度では直ぐに茹で上がりますが・・・。
大きな岩裏でライズを発見し、ミノーを上手く落とします。 やっと釣れたこの日2匹目の山女魚は推定16cmほどのサイズ。 まぁ、夏の山女魚は出会えることそのものが嬉しいと考えましょう。笑 すると・・・ 不意に突然、渓谷で私の絶叫が響き渡ります。
「 イ、イデオーーーン!!! 」 (※伝説巨神イデオンの略) なんと、吸血ヤマビルに肩口をがぶりと咬まれ、鮮血が滴ります。 ・・・ハンカチが血に染まり、傷もかなり痛い。涙
30分かけて車中に戻り、備えてあった救急の傷バンド各種で止血を試みましたが、ヒルの吸血傷は ヒルの分泌液の作用で血が凝固しません。 結局、2時間以上は血が滲み出てきました。 他所でも鹿の生息域とヒルの分布域が重なるとの報告がされていますが、自らも体験したとなると これからは注意しないといけませんね。 私の釣り場はどこでも 鹿・熊・猿・マムシがいますし! (完) |