茨城県 霞ヶ浦 北部 2012年6月20日、野生で観察していた地元のコブハクチョウ家族への接近、第二弾。 前夜は6月では大変稀な季節外れの台風上陸。茨城県も暴風雨で甚大な被害が出ています。 霞ヶ浦も大増水し、コブハクチョウ家族も少々下流域へ流されてしまった様子。
前回と同じく、先ずは雄親が威嚇・偵察に現れました。 しかし今回は編隊で行動しているので家族総出で近寄ってきます。笑 まぁ相変わらず雄親が凶暴な感じ。
前夜の暴風雨明けで苛立っているのか、両親が盛んに威嚇してきます。 子供たちは集団の強みか、余裕でキョロキョロと周りを見ていますが・・・。
すると害意を感じなかったためか、いきなりのお食事モード&お食事タイムへ突入。 増水で流されてきた大量の水草を夢中で食べまくっています。笑 そんなに食べても大丈夫なのかな?
やがて満腹になると再び移動を始め、また私に近づいてきました。 しかし見事な編隊行動。・・・というか、艦隊運動かもしれませんね。 相変わらず ”シーーッ!” と声を出しながら威嚇していますが。
前回は望遠レンズで遠巻きに観察できましたが、今回は離れていても雄親が近づいてきます。 もちろん家族総出で続いているので、1つの白鳥集団として近づいてきてしまいます。 おかげで図らずともアップの写真が撮れてしまいました。笑
さて、野生の生き物に近接しすぎるのはマナー違反なので直ちに立ち去ります。 遠くてもカメラを向けると、当初の如く”振り出し”に戻るので今回はここで”おしまい”。 外来種のコブハクチョウですが、これだけ観察をしてしまうと少々愛着が沸いてしまいます。 まぁ愛護の仕方は人それぞれなので、私の場合は程々にしておきますかな。 |