道標



2013年6月12日、本Webpage「Are you aqualist?」は開設7周年。

本年は、私が愛する奥会津 只見 の雄大な自然の眺望に心を掴まれています。




そんな中、7周年の記念日となる当日朝のアクセスカウント数は 65,900Hits。

皆様方、いつも「Are you aqualist?」のご愛顧、誠に有難うございます。


渓流釣りに情熱を注いだ幾年もの挑戦と経験、それらは望む時に望んだ結果を約束・・・、

・・・してくれたことは一度もありません。 そう、時々極稀に好機と機会だけが降ってきます。





顧みると、数年前の私の方が精度も情熱も遥かに上。 よくも辿り着いたモノだと感心する

良場所での釣行を繰り返していた筈なんですが、何故かその場のその時は不発・・・。



今になって眺望を楽しんだ帰りの僅かな一時で、以前に望んでも掴めなかった結果が突然

我が手中に降ってくる不思議、というか奇跡を体験すると”只見愛”が報われた気がします。





改めて記すと、私の信条は「 飽くなき挑戦 」と「 知力を尽くして渓を駆け抜ける 」こと。



それでも未だ報われない思いが沢山ありすぎて、渓への情熱が冷めることは無さそうです。

そして、この救われない魂を癒してくれるのが”大自然の渓に棲む岩魚と山女魚たち”。


その中でも特に執着したいのが ”遥かなる只見、その大自然と渓流” という訳です。







さて、折角なので茨城での近況なども少々披露。

前年夏に観察していたコブハクチョウ家族、今年も両親鳥が子供を産みました。

8匹の子供(雛鳥)が5月から元気に泳ぎ回っています。




紡がれていく命の育み、水辺に棲む生物相の体現ですな・・・。

今年は静観していますが、雄親の相変わらずの凶暴さには閉口気味だったりします。笑





それにしても、一度に8匹・・・。 繁殖力が凄い。


愛らしい子供(雛鳥)が、僅かひと夏で成鳥に育つ様は逞しく思えますな・・・。

大型鳥の観察は、渓流で稀に出会う”本流尺山女魚”の如く、夏の一期一会の様。


いつの間にか、在来の水鳥を駆逐してしまいそうな凶暴性を垣間見せる生態に注視かな。笑






最後に一文を。 茨城での生活は安寧ですが、過去のコメント(↓)は常に心にあります。




”台風が来ても、渓の空気を吸わなければ窒息してしまうような特殊な生き物に、


 私という生き物はなってしまったのでしょうか。


 他に痛みを強いてもいとわない、そんな特殊な生き物に...。”




7年の結果、私と云う現象は全く改まらなかったので、随分特殊な生き物として継続中。笑









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