尺上5発! そして銀鱗が躍る!(後編) : 東北地方 有名河川


(続き)

更なる山中へ、良形の岩魚を目指して立ち入ります。

すると、水面で激しくライズを繰り返す魚影を確認。

シルエットが一回り大きい、尺上か・・・? 慎重にルアーを流すと・・・!





きたっ! シルエットが揺らめき、ルアーが一気に沈み込みます!

待望の良形の岩魚がバイト!


フッキングが決まり、流れにのった魚体を寄せつつ無事にキャッチ。





上がってきたのは、見事に映える綺麗な岩魚でした。

そして今回の尺上4発目をゲット!

戦略が、行動が、結果が上手く行き過ぎて・・・、自分でも少々びっくりです。笑





そういえば、この尺上岩魚にも捕食のタイミングに少々違和感がありました。

追いが長すぎる感覚です。

ひょっとして・・・!? 近くに別の固体が潜んでいるのかも!?





渓流も上流域までくると、渓魚のフィーディングレーン(食の縄張り)は意外と狭い。

一般的には競合などがあると追いが活発になります。





すると・・・!? 先の尺上岩魚と同じ場所で別の尺岩魚が連続バイト!(写真↑↓)

こちらも激しく暴れましたが無事に岸に上げました。笑





アメマス系を連想させる配色の岩魚ですな・・・。 太い魚体でメタボリック気味。

結局、 岩魚 岩魚 岩魚 岩魚 岩魚 岩魚 ・・・。 やはり続いていましたね。





そして今回の尺上5発目を、無事にゲット。笑

ふと、気が付けば今回使用したルアーが全て傷等でボロボロになっていました。

釣りでルアーが破損・引退するのは滅多にありませんからね。 普通は根掛りでロスト。



それならばっ! 撤収の時間も迫っていたので最後は63mmルアーを選択。

普段は水中の底に沈んだままの大型岩魚をバイトさせようとの魂胆です!





一気に沈めて、底石に当てながらミノーを引いてくると・・・!?


(写真↑)何故か良形の山女が噛み付いてきました!笑

大きさは9寸級かな。 多分、フォール中から狙われていたんでしょうね・・・。


結局、この山女魚を釣って、この日の釣行を終了することにしました。

それにしても、今回は爆釣でしたな・・・。

出来れば常に爆釣したい思いが沸きましたが、まぁ今回が特別なんでしょう。笑



”尺上5発! そして銀鱗が躍る!(前編・後編) ” これにてお終いです。



今回の釣果 : 岩魚25匹位、 山女魚5匹



(完)






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