豪雨からの天候回復。そして砲弾岩魚再び!? ( 東北地方 有名渓流 ) (続き) 2014年8月20日(水曜)、今回の入渓場所は気温18度、水温は15度。 ただし、気温は徐々に上がっていきます。 同行するY氏と離れて枝沢などにも偵察。
高活性の状況は、どの枝沢でも同じでした。今年の夏は週末毎に豪雨が降ったので、 辿り着いた釣り人が意外に少なかったのかもしれませんね。 しかし、単独で遡上するのは熊とか怪我遭難とかの不測の事態が怖いので、Y氏のいる 本筋の渓へ戻りましょうか。
途中で良い場所を発見する度にルアーを流してみます。 やっぱり反応があります! そして源流域の山奥に向かうにつれ、徐々に岩魚のサイズも大きくなってきました!笑
渓は相変わらずの多湿状態。 デジカメのレンズも常に曇ります。(↑朝9時頃) おそらく下界は気温が沸騰していることでしょう。笑 源流域は水温15度の渓流から流れる風によって、天然のクーラー状態で涼しい。
そして・・・!? ついに現れました! 良形の岩魚! 薄暗い山中で腹側からフラッシュ撮影しているために白っぽい魚体ですが、本来は 黒い魚体なんです・・・。 写真って難しいですな。笑
(写真↑同岩魚) 早朝から移動を繰り返しましたが、この源流域に入渓して良かった! ズシリとくる手ごたえを感じた時、渓流釣り中の自分の心が沸き立ちますね。 ・・・そして、ここは素晴らしい渓流だ!笑
後追いで通過したこの場所では、先行したY氏が大きな岩魚をランディングに失敗し、 自動リリースしてしまったと後に知りました。 この前後では私も尺級を捕り逃し・・・。 10時を過ぎると段々にバイトが少なくなり、更にはバラシが多くなってきました。
それでも何とか、少ないチャンスでも尺級の岩魚を釣り上げます。 魚影があっても渋いので、ルアーへの反応が露骨に夏パターンになってきました。 急流中とか、岩裏とか、限定的な範囲でのバイトを狙うしかありませんね。
こちらは27〜28cm位。 途中に沢山釣った24cm位の岩魚は写真省略中。 バイトが難しいのを除外すれば、渋い釣行が多い8月とは思えない魚影の濃さ。 源流域のルアー釣りの醍醐味ですな。 そして何よりも、下界と違って渓の気温がとても涼しいのが嬉しいです。 藪入りや崖越えがあるのでレインスーツを着込んでいますが、爽やかなり!笑 (次のページへ続く) |