空を見上げる晩夏。その渓谷を目指して。 ( 東北地方 有名渓流 ) (続き) 水量豊富な区間は、今回ローテーションしているディープダイバー系が役に立ちます。 以前なら7g63mmミノーの1択だったんですけどね。漂わせてしまえば釣れたと。笑
しかし、先週から裏技的に使用している ima sukari 50ss DP の秀逸さときたら・・・。 今までの自分の技術の成せる範囲が、如何に狭いものだったのかを思い知りました。 世に次々現れる新ルアー、これからは試さない手はありませんね。
さっそく出ました! 岩魚の26〜27cm位です! 8月末に渋いながらも岩魚がルアーを追い、しかもがっつりと噛み付く・・・。 そんな経験は、今まで少なかったと思います。(↑写真)
もちろん、尺岩魚を狙っているので63mmミノーもローテでキャストします。(↑写真) 釣れたのは24cm位。 陽の光りを浴びた岩魚は金色を塗した様に輝きますね。 そして、流芯にも丁寧にルアーを漂わせながら狙っていくと・・・!? 大きなバイトが!!
下流へ走られましたが無事にキャッチすると、夏山女魚が出ました! ・・・しかも尺上! 尻尾に川鵜に噛まれた痕がありますが、綺麗な魚体ですね・・・。 実は先週からの釣行で、尺山女魚は数匹登場しています。何気に嬉しいです!笑
しかし、尻尾にこれだけの傷が付くとは・・・、水際では生存競争が激しいんですね。 さて、時計を確認すると、早朝5時の開始からここまでで午前9時12分。 そろそろ退渓しなければなりません。 この先は崖地帯でとても危険。 一旦、車まで撤収です。 まぁ、楽しかった!笑
その後は、別の山地へ一気に移動しました。 やはり、折角の雷雨を避けた1日なので、気分は爽快に源流域でしょう。 Y氏と逆方向に別れて、私は薄暗い山中へ探釣していきます。
すると・・・!? かわいらしい岩魚がお出迎え。笑 どーーん、と大岩魚が出ることを期待して来ましたが、世の中そんなに甘くない。 よし、どんどん進んで行きましょうか!! (次のページへ続く) |