ありがとう2014年。そして秋の涸沼川に思ふ。 ( 道標 )


晩秋。一般的な渓流は既に禁漁期間になっています。

秋の夜長にNHKの不倫ドラマを自宅で観ていると、釣友Y氏から画像付メールが届きました。

そう、彼は私の渓流釣りに同行してくれますが、基本的にはソルトでのルアーFがメインの人。

もちろん実績、経験、共に申し分ないベテランアングラーです。(↓メール内容)





>2014年10月28日21時20分、 那珂川水系涸沼川上流域(汽水域)
>ターゲット: シーバス  キャッチ:同84cm
>ルアー:   エスフォー9cm/メッキイワシ
>ロッド:   アピア Foojin'go V3 BEAST BRAWL 86MH
>リール:   シマノ エクスセンスCI4+ 4000S
>ライン:   シマノ Power Pro/蛍光オレンジ1.0号19lb
>リーダー:  サンライン/ソルトウォータースペシャル 20lb


先日にも70cm超のシーバスを見事にキャッチしているとのことで、狙って釣っているのは

分っているのですが、私の心中にも嘗ての熱い気持ちが込み上げてきました。





ヒットルアーは彼が得意とするエスフォー。表層で強くアピールするシャロー系ミノーです。

私も以前は数々の大形のシーバスを釣りながら、那珂川水系を研究していた時代があります。

実を言うと、戦略的なシーバッシングが私の根幹に形成されていて、渓流釣りはそのオマケで

始めたものだったのです。 ・・・要するに”本職は何か?”ということです。





その本職でも実績を積み上げるのがY氏のリアルであり、彼が実釣中にTVの前で怠けて

いるのが私のリアル。 ・・・染み付くと落ちない何かがアングラーを錆びつかせますね。


当Webサイトでは散々に晩夏〜秋の釣果をひけらかし、”ありがとう、2014年!!”

・・・などと次年の展望へと更新ネタをシフトしつつも、未だ、河は眠らないのですよ・・・。


よし! リアルの錆落としのためにも、まずは強アルコールのテキーラでも飲みませうか。

コイツが無くなったら、きっと私は生まれ変われる! ギンギンのカルティバフックの様に!

(完:オチなし)






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