3月1日渓流釣り解禁日を迎えて(2016年春)



(↓)写真は過去の新潟県山中。雪が残っていますが5月頃だと記憶しています。

実は新潟県や山形県などは豪雪残雪の最中に3月の渓流解禁日を迎えます。




でも幾ら3月1日に解禁したといっても豪雪の山中では流石に釣り難いので、

だいたい鮎釣りがメインの本流域の下流周辺の支流、沢が釣り場になります。




(↑)この写真の尺岩魚は、1枚目の写真の風景の中で釣りました。

今思えば、山道の先行優先権を争う変なおじさんに遭遇した日でしたね・・・。


もちろん先を譲って釣果が美味しかったのは私の方でしたけど。




(↑)思い出といえば、2011年7月の水害で大被害を受けた福島県黒谷川。

未だに源流域は立ち入り不可。熊地帯でもあるので益々不可侵域になってるはず。




(↑)以前の黒谷川下流域での尺山女魚。 嗚呼、懐かしい思い出也。

もちろん現在は災害復旧工事中で釣りが不可。

・・・私の今年の展望は、開始前から少々心が萎えています。




さて、源流域といえばツキノワグマ。  私も複数回目撃しています。

自衛のためには熊に近寄らないことが最善ですが、万一遭遇の近接ファイトの最終手段

としても、山中には刃物の携帯が必要かと考えます。

遭難時の野営でも、焚き火用の薪割りや寝床の枝集めに活用が見込めますし・・・。

他にはライフジャケットが必須。腹と背と胸と首の半分を防御することが期待できますね。




山刀は重いので、フルタング構造の440Cステンレス鋼刃のナイフやサバイバルナイフで

源流域を徘徊予定。 もちろん仲間連れが基本ですが・・・。


まぁ何やら物騒な思考に至ってきたのは、近年の情報化の潮流の所為でどの源流域も

人・人・人。 雑誌にかる〜く源頭が載ってるくらいだから無人の山に入るしかありません。


まぁ、そんな訳で3月1日からネガティブな記事になってしまいました。

とりあえず暖かくなったら活動を開始しますので、4〜5月に皆さんお会いしましょう。(完)








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