黒い魚体がルアーを咬む!(N県 信濃川水系) 2016年5月8日(日) 天候:晴れ 気温:20度 水温:10度
釣り場では気になったことが一つ。本来は6月まで増水している筈の渓流の渇水具合。(↑) なんでも太平洋のエルニーニョ(海水面の高温現象)の影響で、前冬の降雪が少なかったとか。 ・・・雪代の増水期に動き出した大型岩魚たちが、浅瀬に取り残されていそうで心配です。 そんな訳で丹念にポイントを巡りながら、渇水時の導線をイメージしながら狙ってみると?
(↑)水深僅か80cm程の水底から突然に、黒い魚影がルアーにバイト! そして炸裂した水面から割って出たのは・・・? なんと大型岩魚! 私が追い求める至福のギフトは、正にこれなんです!
それにしても凄い魚体ですな・・・。新調したリールの性能も概ね満足で、会心の釣果。 ディープダイブ系ルアーを着水と同時に表層で狂ジャークを入れる私独特の釣法が効きました。 急いで尺上岩魚の記録写真の撮影会です!
廉価なリールも実用・実釣に耐えて大活躍。・・・既に元が取れた感さえあります。 操るルアーも性能良し、タックルの実用性も良し、腕はそこそこ、川も良し。 満足な一日になりそうですな。
使用ルアーは ima sukari50ss deep 、最近はどこでも多用しています。 傷だらけでボロボロなのは根掛りを恐れずに岩の隙間や岩に当てて使用しているからですが・・・。 このメモリアル・ルアーも、30分後には沈んだ流木に絡んでしまいロスト。経済的には超悪状態。
(↑)日光に当たると黒い岩魚も綺麗な茶色に変色します。(水から出て酸欠な所為もあり。) 眼福眼福、このままずっと眺めていたい衝動もありますが・・・。命があっての生物ですから。
(↑)渓流に無事に再放流です。 あーっ・・、浅瀬なので今後に他の人に釣られるか? もっと深場に放してあげれば良かったかもしれませんね。まぁ、しょうがない。 この岩魚も無事に元気になって泳ぎだしました。 ここまでで、とりあえず戦略的で攻撃的な渓流釣りを体現できましたね! (次のページへ続く) |