2016年5月28日
天候: 曇り。
気温: 20度。
水温: 13度。
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2016年5月28日 栃木県 鬼怒川 平成28年は少々異常事態。各所の渓流で5月中に既に超渇水モードになっています。 冬の降雪と残雪が極端に少なかった所為ですが、ダム湖の下流などではその機能により 例年と同じの水量を保っている様な皮肉な事態にもなっています。 本来の雪代増水時に水を溜め込んで、春先に僅かな放流で細い水流となる大本流などが その例ですね・・・。
今回の釣行の初めは鬼怒川周辺の川。ベテランのK林氏が同行中ですが・・・。 早朝の4:30から一緒に渓谷に入っていたんですが、7時間ほど頑張っても釣果が悪く、 2人とも愚痴が絶えなくなりました・・・。 「水量が・・・、渇水が・・・」とか。 (↑↓)そんな状況でやっと釣れたのがこの岩魚たちですが、大きさは23〜24cmほど。
(↑)私に2匹目の岩魚が釣れたのは開始から3時間後。 K林はその時点で0匹。 こんな筈ではなかったんですけどね・・・。
(↑)山中でキャスティングをするK林氏に22〜23cmの岩魚がバイト。 でも、やっとやっとの岩魚様にしては少々残念なサイズ。 結局のところ、7時間で2人合計5匹。
(↑)崖際などで目を凝らして水中を覗くと、岩魚が悠々と泳いでいます。 流心や泡の周りでは山女魚もライズあり。でも”良い状況”ではありませんでした。 山に入ったら降りて帰るまでが釣行。7時間の山行不釣は精神的+肉体的にダメージ大。 この日の終了解散も考えたんですが、近くの鬼怒川本流まで移動することになりました。
到着すると水温は13度。下流域への稲作用水のためのダム放水の影響か、水量は良好。 小さめの渓魚は遠慮願いたいので、この時点で2人ともルアーを大きいサイズに変えます。 Dコンタクト63mmや6〜7cm級ミノーの使用によるロングキャスティングですな。 (次のページへつづく) |