2016年9月16日
天候: 曇り/雨。
気温: 23度。
水温: 18度。
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2016年9月16日 栃木県 鬼怒川 (↑)今回は外来魚の外道様ですが、釣った場所で優しくリリース。 でも天然のプールには山女魚の稚魚が群れていたので、心境は複雑ですな。
私の方の釣果は 山女魚が3匹。 大きさは20〜24cmなので写真は撮らず。 シーズン終盤なのでドラマの1つくらいは欲しいところですが・・・。 実は”尺超の山女魚”をフッキングしたのですが、眼前でフックアウト。 まー、上手くいかない日もありますよね。
(↑)そういえば現地にはシカとカモシカの足跡が沢山ありました。 以前にはヒルに咬まれた経験があったので警戒していたのですが・・・。 沢沿いの山中にはやっぱり居ましたね。(↓)
(↑)吸血生物 「ヤマビル」 です。 警戒中なのにいつの間にか私の体に付着。 幸いにネオプレーン部分だったので被害はありませんでしたが・・・。 この機会に、ずっと疑問だったヤマビルの実態を観察したので報告します。 1.ヤマビルはどこにいるのか? 草藪? 木の葉? 沢? 2.いつの間に付着してくるのか? 雨具を着ていれば平気か? 3.撃退方法や予防方法は? 答えは・・・。 (1)湿った地面の落ち葉(腐葉土レベル)の表面や中に居ます。 (2ア)今回は靴裏に付着した泥(腐葉土)と一緒に居ました。 (2イ)体温に反応してしゃくとり虫の様に這い、服の隙間に入ってきます。 (3ア)ウェーディング靴裏の泥から這ってくるので踏みつぶせそうですが効果なし。 (3イ)試しに、全体重+泥付きの靴裏+固い地面で圧死させようとしても効果なし。 (3ウ)雨具の表面を這ってる間のしがみ付き能力も凄い。自然には落ちません。 (3エ)最も驚いたのがその”軟体の頑強さ”です。異様な程に”硬い”です。 結論としては、ヤマビル域では常に目視で足元〜全身を捜索して被害を予防すること。
(↑)さて、釣りの方はとりあえず、Y氏の釣った巨大なニジマス様に敬礼です。笑 先の点数ルールに則ると、試合には勝ちましたが勝負に負けた気分ですが・・・。 私の釣った山女魚たちが、子供サイズに思えてしまう1日となりました。 その後は予定していた午後1時の早あがりで釣り終了し、蕎麦屋を目指して撤収です。 (結局のところ、2人合計で 山女魚3匹、虹鱒2匹。) (おしまい) |