Y氏の憂鬱。  夜の外道ヒラメ80cm、ほか。


間もなく2017年の渓流シーズンが開幕しますが・・・。

今回は、当 Web Page に度々登場する、ソルトアングラーY氏の写真を紹介します。

直近の陸からの釣果だと、(↓)ヒラメ80cmをキャッチ&リリースしたんだとか・・・。



私の陸からの釣果ではヒラメは73cm,75cmまでなので、記録でも抜かれてしまいました。

独断と偏見ですが、ヒラメ狙いのルアー・アングラーが1,000人いても、80cm級の記録に

到達できるのは概ね2〜3人ほどでしょう。 まずは「おめでとう」と伝えましたが・・・。

Y氏が言うには「砂浜や海水域で釣ったわけではないので、夜のシーバスの外道扱いだよ。」

等の趣旨で謙遜し、そんな意味合いで全く喜んでいなかったことが印象に残ります。




そんなY氏のメインフィールドは千葉県外房の磯場や茨城各地の砂浜、そして那珂川水系。

私が渓流釣りに召喚する時以外には、自主的に渓流に行くことはありません。

むしろ、渓流の”ちっぽけさ”を一番に体感している人種かもしれませんね。




そして茨城県の那珂川水系では、80〜90cmのシーバスをキャッチしています。

再び独断と偏見ですが、シーバス狙いのアングラーが1,000人いても、90cm級の記録に

到達できるのは概ね2〜3人ほどでしょう。

1メートルの大台だと、10,000人(万)に1人の幸運だと言われていますからね。




もはや80cm級が、「先月釣ってきたよ。」と軽く報告されるレベルに到達していることが

Y氏のディープな状況であり、渓流が” 目指すところではない ”ことの所以なのでしょう。




それでも、私に召喚されて参加する渓流釣りでは羨ましい実績を重ねています。

その釣果が全て私の眼前であるから”憎らしい”とも言えますね・・・。


(↑)(↓)写真の岩魚は福島県の只見川でY氏が釣った47cm。




圧倒的な只見川本流の水量が、シーバス狙いの如くのY氏の技術にマッチングしたのかも

しれませんね。 ・・・ちなみにネット・ランディングは私がやりました。笑

その後、数度にわたって私の単独釣行で同じポイントをこっそり狙いましたが・・・。

私のルアーに同サイズの岩魚が出ることはありませんでした。



そして真夏の栃木県鬼怒川本流。(↑)Y氏の山女魚は33cmほどですが・・・。

Y氏はこの日、34cmの本流山女魚も別の場所で釣り上げています。

もちろん、私も同サイズをキャッチしていましたが・・・。2人で雨中、濡れ鼠と化して

消耗し、堪らずに宇都宮の牛丼屋(24h)に駆け込んだのが懐かしい思い出ですな。





(↑写真)  さて、最後にはY氏の釣り上げた黒鯛48cm(外道)。

独断と偏見ですが、黒鯛狙い専門の本職が1,000人いても・・・。


・・・おっと、もう野暮なことはやめておきましょうか。笑



(完)








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