大いなる1日。 3匹の大岩魚を釣る!(前編) 1P/全3P 2017年5月27日(土曜) 天候:雨のち曇り 気温:10〜13度 水温:7〜8度
今回の遠征は3匹もの大岩魚と出会い、私の記憶の中へ強烈に刻まれました。 大いなる1日の、素晴らしい岩魚たちを、それぞれ識別するために呼称を用意しました。 愛すべき君たちの名は・・・、釣り順で ”三郎””次郎””太郎”。 (↑ 呼称:三郎)
雨中の渓流釣りは、危険な増水域を雨具に包まれた鈍重な身装具での遡行を余儀なくされます。 それでも良場所を求めて辿り着いた先には、更なる出会いがありました。 (↑ 呼称:次郎)
飽くなき挑戦心は、更々なる山奥へと私を駆り立てます。 そう、智略を尽くした岩魚たちとの知恵比べですな・・・。 もちろん勝者など無い勝負ですが。 そして辿り着きます。私という現象の、”心”を満たした出会いの場所へ。 (↑ 呼称:太郎)
さて、ここからが釣行記の本編(前編)。 場所は東北地方某渓谷。 まずは出発前の、前日からの状況などを記載せねばなりません。 前日の金曜日には、釣友のY氏とK林氏の携帯電話へ各連絡を発しましたが・・・。 残念ながら、出発時刻まで不通だったり、折り返しの連絡が無かったりで単独釣行となりました。
前夜20時40分に茨城を出発。途中、僅かな仮眠時間を挟んでの不休の遠征行程でした。 到着は早朝4時00分。現地は前夜からの雨で普段よりも水位に変化がありそうでした。 しかも水温が低い状況なんだとか。(※過去ログを読めば私の水温に関する思考が判ります。)
(↑)さっそくルアーを流してみると、数投目で岩魚が躍り出ました。 幸先良く、開始できたものだと安堵していると・・・。 その後は苦悩することに。 なんと、その後は厳選した渓流域にも関わらず、1時間ほども魚信が途絶えました。 早朝の大事な時間帯のロスは、非常に大きな失敗と云えます。
(↑)無我夢中で遡行しながらルアーキャストを続けると・・・!? ・・・それは突然に現れました。流れの本筋の、僅かな巻き返しの只中からバイト! 過去ログで紹介済みの、表層ディープダイバーの狂ジャークで反応してきました! この季節、この水温でも効果抜群ですな。笑 この日は後の岩魚も含めて、3匹もの大岩魚をキャッチすることになります。 その為、この岩魚は”三郎”と呼称することにします。 ・・・こいつは多分、メスですけどね。 (次のページへ続く) |