大いなる1日。 3匹の大岩魚を釣る!(後編) 1P/全2P

2017年5月27日(土曜)  天候:雨のち曇り  気温:10〜13度  水温:7〜8度




さて、今回は釣行記の(後編)です。 前編は(↑)この次郎さんを釣ったところで終了でした。

狙い方はシンプルです!  遠くから慎重にGO! ・・・的な?  (↑ 呼称:次郎)

情報としては、どの様な場所に次郎さんが潜んでいたかが重要ですな。

伝えたいのは”大きな岩と沢の合流があり、谷の片側が崖であり、川がエグレている場所”・・・。


どんな渓流にも必ずありますよね。 そんな場所でキャッチすることが適いました。笑





ちなみに私は上斜め前からのアングルでの魚顔アップ撮りはあまり撮影しません。

釣った魚の長さを推して測るには、なるべく鉛直方向からの真上撮りが基本だと思うからです。


ただし、迫力増しの魚顔アップ撮りを否定しているわけではないのです。

Webの自己管理上での扱いですから、迫力のある渓魚写真をWeb公開したい人には必要かと。





それにしても、私を山奥へと駆り立てる衝動は何なのでしょう?

後に帰路で確認したのですが、10km下流からここまで他の釣り人は一人もいませんでした。


思考が私の行動を推すのですが、情熱とか釣果への執念とか、そんなのとは違います。

漠然としたイメージでは、”思いついた智略を試したい”とか、そんな思考なんです。

将棋の盤上で、”あの戦型を打ちたい”とかが、近い感覚かも知れません。





・・・さっそく前言を翻しての魚顔アップ。笑

顎骨や歯が堅い、立派な分厚いタラコ唇をしています。 この歯や骨をフックが貫通しなければ

バイト中にルアーがフックアウトしてしまいますので、今回は幸運でした。

それにしても、凄い迫力・・・。





一通り、撮影(会)を堪能してから、釣れた場所の横にある沢の合流部の深場へ再放流。

無事に泳いで逃げて行ってくれました。 ・・・食材としての魅力に打ち勝てて良かったね!

岩魚たちも致死ダメージを負うこともなく、今回は全てキャッチ&リリースに成功中です。





(↑)空を見上げると、いつの間にか雨が止んでいます。

この時、このまま終わろうかと思ったのも事実。 だって十分に釣りまくりましたから。



しかし、何故か私の思考の”何か”がそれを許してくれません。

”もっと試したいことがあるだろ!?”的な・・・。





無我夢中で谷を登り、遡行不能個所を命懸けで高巻きしながら更なる山奥へと向かいます。

・・・この行動は、自己反省すると閉口ものですな・・・。

帰路では、膝に負荷がかかり過ぎて、若干歩行困難になりかけました。



”それでも私は進み続けた”、それが結果です。

果たしてどうなることやら・・・。



(次のページへ続く)






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