只見の空はあなたの街へ続いている。(後編)

2018年9月3日(月曜) 天候:曇りのち晴れ 気温:22〜27度 水温:17〜21度



(後編)午後からも続けて只見地区やその周辺の渓流を探索することに。

どこの渓流でも水量が回復していましたが、8月後半の台風の残水の影響でしたね。

2018年は梅雨時期〜盛夏までの期間、非常に少雨で渇水が続いていました。

その所為で私も約2ヶ月間、渓流釣りがお休み状態となってしまい候。





岸沿いでは野草が花を咲かせています。夏が終わればあっという間に冬が来ますから。

アングラーも同様に、夏が終われば禁漁期間は間近に迫りますな・・・。

先ずは出来るかぎりのことをやり尽くしてみませうか。





幾らか巡ると、どの渓流でもそれなりに釣果が得られましたが、小さめの岩魚が主。

9月に入ると一般的には渋い状況が多いと思うので、まー今回は良い方だと思えますが。





ここでは水温を計測すると17度。今夏の超高気温に鑑みると状況は良くなっています。

それでも、水温は15〜16度位が望むところではあるのですが・・・。

残暑が続く9月初旬では仕方がありません。





その後も小さめの岩魚は釣れ続きますが、中型〜大型サイズが見当たらないのが残念。

まー、写真には残りませんが1度だけ35cm級が不意に追ってきましたが反転逃走とか。

それ以降、油断が禁物だということを身をもって体験すると、頭が冴えてきました。





丁寧に、大胆に、正確にポイントを狙っていくと・・・!?

(↑)大岩の下からルアーへの反応を示す岩魚を発見。

身を隠しながら正面へルアーを落とし、教科書通りに狂ジャークを決めると・・・!

岩魚がルアーを噛んできました! キャッチすると見事な尺上サイズ!





(↑)先の本流岩魚の迫力には及びませんが、9月に釣れる岩魚としては十分なサイズ!

しかも心臓が高鳴る事態がこの時は起きていました。

なんと、捕り込み中に別の同サイズの岩魚が追尾していたのです。

・・・同じ場所に、もう一匹いる!!


・・・私は素早くこの岩魚を離れた場所に再放流すると、直ちにルアーを放りました。



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