福島県 七ヶ岳 黒森沢ルート (2018年)


10月中旬、随分と膝の痛みが和らいだので、再度のリハビリ登山へ行ってきました。

今回も念のため、Y氏を召喚して移動(車運転)&同行をお願いしました。笑

先ずは早朝5時00分に茨城県出発で 七ヶ岳 黒森沢ルートへGO。




私の渓流釣りのフィールドの1つが、源流域から滝→沢→頂上へと直通しているとか。

以前から登頂願望があったのですが、数年越しのチャレンジとなりました。





ルート上の沢は初め穏やかな渓相なんですが、高度を上げると徐々に険しくなります。

沢登り用のシューズが推奨されていましたが、普通の登山ブーツで進みました。





登山としては全体の距離は短いですが、急坂というか「崖」レベルの登攀があります。

(↑)写っているのはY氏。 秋は涼しいので良いですが、真夏なら汗が噴出しますな。





(↑)沢用のシューズが必要なのはこの護摩滝。 まぁへたに高巻するより直登が正解。

一応、ロープが2〜3か所張ってあるので掴みながら行きましようか。





高さ的には”滑って転げ落ちたら死ぬ”レベルですが、人間誰しも必死になればロープを

離すことは無いと思われます。 ただし、下山では流石に危険かもしれませんね・・・。

良い子は必ずフェルト底のシューズを持参しましょう。





(↑)護摩滝を超えてからも危険な沢登りが連続します。

・・・というか、ずーと滝超えの直登が続くのと同じ状況かな。高さで200mはありそう。

緊張で久しぶりにイチモツが縮みあがりました。





(↑)そして遂に、山頂が見える稜線へ到着しました。天気も良くて最高の景色ですな。

危険ルート直登の甲斐があってか、この日の一番乗りで山頂へ向かいます。





そして七ヶ岳の山頂へ到着。 全方位に山が連なる景色は素晴らしいの一言に尽きます。

きっと、歳をとってからでは厳しい行動は難しくなるので、今の内に辿り着けて良かった。





私の場合、年齢とか体力とかの問題ではなくて「膝」の具合からの厳しさなんですがね。

そして早速、次のリハビリ登山の計画をY氏に披露しながら山頂での休憩を終えました。





七ヶ岳から無事に下山してみれば、楽しさの余韻が残るルートで満足度は高いです。

紅葉も始まったばかり。皆様も是非、沢登り+登山を挑戦してみてはいかがでしょうか?笑


(完)






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