2020年に失ったもの。(前編) 2020年は新型コロナウィルスの災禍が席巻し、一向に終息の兆しさえ見い出せません。 茨城県は感染爆発とか大規模クラスターなどは発生していませんが、私の職場においても リモートワークやらテレワークやらが一時的に導入され、1ヶ月ほど自宅中心での仕事を 体験しました。 まぁ、悪くはないですが仕事の効率は本調子ではありませんね。
(↑)おかげで仕事の合間、と云ってもお昼の休憩中とかですが、庭の手入れが普段より 手厚くできた所為もあってか、例年よりも自宅の花壇の草花が元気になりました。
(↑)前年に地面に零れた朝顔の種も芝生の間で猛繁殖。経験上、網や棒に絡ませるより 地面の方が豪華な花を咲かせてくれます。結局、12月初旬まで花が咲きまくりました。笑
(↑)こちらは日々草(ニチニチソウ)。ホームセンターで販売されるお馴染みですね。 病気に弱いけど手軽に育てられるので私の庭では育成花の定番です。
本当は「渓流釣りの記録写真」でもUPして公開したいところですが・・・。 今年は1度も渓流に行っていません。誰にも接近しない自信は99.9%ほどありますが、 やはり、万が一の「自身の怪我」「車の故障」「休憩のコンビニ」などで新型コロナの災禍 の当事者になるのは警戒せねばなりません・・・。割と自制が求められる仕事柄ですから。
(↑)さて、特記の事案としてはこれ。10年育てたサボテンから突然に角が生えました。 しかも猛暑がとっくに過ぎ去った9月の下旬。どういうタイミングで生えるんでしょうか? ・・・一週間ほど様子を伺っていると・・・?
これまた突然に大輪の花が咲きました! しかも開花期間は僅かに20時間ほど。 サボテン君、そんなにリスキーな人生でいいんですか・・・? 何やら考えさせられる事案となりました・・・。念のため、羽虫に受粉させたりしましたよ。 そしてもう1件。(↓)購入から17年も稼働したOLYMPUSの防水デジカメ(ミュー20)が 今秋に使用不能に至りました。購入時のバッテリーが17年も使用できたのが奇跡的でしたね。
(↑)2003年に購入してから、悪天候にも使用できる強みを生かして素晴らしい写真を 沢山撮影しましたよ。恐らく7千枚〜8千枚は写真を撮ったと思います。(写真上段) ただし、使用不能と云ってもバッテリーの故障なので、互換品(通販で約580円)を新たに 手に入れれば復活できるのですが・・・。写真にある「795SW」と「1030SW」が完全に 水中撮影(単体で水没10mでもOK)もできるOLYMPUS製のデジカメなので代替も十分。 潔く引退する判断に至りました。 ・・・お疲れさまでした。
ミュー20のベストショットを探したところ、候補は沢山ありましたが、やはりこの写真が 一番かなと思います。 ちなみに私の撮影スタイルは、背景をぼかしたり魚顔の接写とかを しないことにしています。釣りの写真は「記録写真」ですから、作品ではありません。笑 そして記録が素晴らしければ、結果的に素晴らしい作品になるのです。立派な岩魚とかね。 最後に、100年の歴史のあるオリンパス株式会社が、2020年にカメラ部門を手放しました。 OLYMPUSの耐衝撃系の防水デジカメは、私の青春時代のアイテムだったので残念です。 ダイコー(大丸興業)やマミヤOPが釣具から撤退した時と同等に、残念な気持ちになり ましたよ・・・。 今はまだ、オリンパス株式会社製の在庫品が流通していますが、徐々にブランド名のみの OLYMPUSカメラが市場に出回ることでしょう。 ・・・今の内にOLYMPUSの一眼レフかミラーレス、確保しようかな。 ・・・などと想いを巡らせ候。 (完:2020/12/17) |