肝が美味しい大晦日のあんこうラーメン。(茨城県北茨城市)


2020年の大晦日は、この冬限りで提供終了予定の「あんこうラーメン」を食しに行きました。

北茨城市平潟漁港沿いにある、まるみつ旅館様の期間限定の麺屋モードでの提供になります。



(↑)海の幸とアンコウ鍋が美味しい民宿なんですが、近年はラーメンも提供されています。

TVのグルメ番組やグルメイベントで高評価を得ている「あん肝ラーメン」が超有名。笑



(↑)新型コロナウィルス感染症対策も完璧です。入口から手指消毒液を案内され、食事処も

民宿2階の大宴会場の畳の大広間に、テーブルを分散配置して距離をたくさん空けています。




(↑)どぶ汁と云うのは殆どをアンコウの身(内臓を含む)の肉汁のみで調理する鍋料理を

言いますが、今回はどぶ汁をラーメンのスープにし、多量のあん肝を溶いたり載せたりした

豪華なメニューになります。一応、その日毎の「数量限定食」になるそうです。




(↑)私の注文は「あん肝味噌ラーメン」にしてみました。こちらでもアンコウ三昧の豪華な

スープになっていますし、あん肝もたくさん載っていてとろける様な味わいです。笑




(↑)同行してくれたY氏は、豪華などぶ汁ラーメン+雑炊セット(後出し)になりました。

いやー、対面で見ていても美味しそうでしたが、量も多くて腹ぺこでなければ危険な感じ。

そして、2人で今冬に終了(次3月末に提供終了予定)になってしまうこれらの絶品料理を

食べながら、熱いアンコウ愛を語り合いましたよ・・・。 &メヒカリの素揚げを追加。笑




食べ終えたら長居を避けて早めに会計を済ませると、旅館の売店に可愛いアイテムが陳列。

販売されていたガラス細工のアンコウ(1個 3,500円)、相場的には良心的ですな・・・。

次回に来たら2個買おうかなー、などと真剣に検討しましたよ。




(↑)今回は大晦日(12月31日)なので、漁港・漁船の正月飾り「大漁旗」を見学しました。

昔は漁から浜(港)に戻るときに掲げて、大漁だったことを陸で待つ女たちに知らせる風習が

あったそうですが、今ではすっかり船頭の威厳を知らしめる看板的な使用方法の大漁旗ですな。

ちなみに私は正月の漁港巡りが大好きなのです。綺麗で立派な大漁旗が見学できますから。




(↑)さて、五浦海岸の六角堂へも行ってきました。北茨城市周辺は近代史に残る多くの

美術家たちの活動の拠点でもあり、故郷でもあるのですが・・・。

私の敬愛する美術家は日本にはあまりいませんので、割と疎い状態。笑

あー、でも近郊の茨城県天心記念五浦美術館には、既に4度ほど鑑賞に行っていますよ。


その後、磯原地区の有名な饅頭屋様が休業日のためその店前での没。

次に美味な本命の「五浦ハム」にもありつけず、失意の内に自宅へと帰ることになり候。

元旦と違い、渋滞はないのですが・・・、大晦日の観光には良し悪しがありますな。笑

そんな訳で、本年は全く計画通りに行かなかった!(渓流釣りも0回)


(完:2020/12/31)






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