フィールドナイフのシースを作製して頂きました。(牛革製)


私が渓流釣りや登山(低山系)でフィールドに立ち入ると、様々な場面で刃物が必要になります。

前提として1〜2日間、誰にも遭遇しない山奥や谷底、秘められた沢筋などでは護身の道具としても

多少の武力が必要だったりします。

山道で大きな雄鹿に角でひき殺されそうになったり、猿の大群に崖上から岩礫を落とされまくったり、

更には目が血走った釣り師に喧嘩を売られることも過去にはありました。



(↑)ただし、本音を云うと野営時に使用する料理用なんですが、大岩魚のワタ抜きや現地で調達する

薪用に活用するときが殆どです。写真にあるのは私のナイフで上から4位くらいの強さ(重さ)のもの。

時々携帯していますが、若干の問題がありました。

このステンレスナイフに付属するシースがナイロン製+プラスチック(小片)なのです。

胸の大ポケットに収めるか、背のリュックサックに収めているのですが、ナイロン製だと激しい転倒時

に突き破って自分に刺さる恐れがあります。



(↑)そんな懸念を私の職場の部長級の某御方に相談したところ、牛革を加工してオリジナルシースを

作製して頂けることになり候。笑

御趣味の範疇とのことですが、完全に手作業のオリジナルの逸品となりました。

鞘の内側にも補強材が内包されていて、どの様な状況で転倒しても安全に扱えるハード仕様での完成。

・・・御趣味でここまでの実用品を作れるなんて、凄いの一言ですな。



元々のシースに並べると、いかに頑丈に出来ているかが対比できます。

これでまた、私は更なる山奥に迫れる様に成り候。笑

作製して頂いたK様には大変感謝しています!


そして後は、山奥の谷底の釣り場を目指して進むのみ・・・。 なのですが・・・。

・・・当Web Page に釣りのフィールドネタが全く上がらない状態で早2年。

新型コロナ感染症の対策下ではやむを得ないのですが、そろそろ自粛状態を含めて何かしらの制限の

解除をしたいものですな。


(おしまい。)






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