釣りとか何のその、ジオン軍の栄光だろ?とか。


近況ですが、長いコロナ禍の影響で最近は渓流釣りへの意欲が低下しています。

汗と熱意と失意に塗(まみ)れる真夏の酷暑の渓流域も苦痛に感じる様になってしまい候。

自宅では専ら、釣り具いじりよりも(↓)ガンダム系の玩具をいじっている始末・・・。

陸に上がった河童やらオットセイの気持ちが分らんでもないこの頃ですな。



(↑)折角なので幾つかを披露していきましょうか。

初代ガンダムの一年戦争時に名を馳せた「黒い三連星」の専用モビルスーツ。

ドム(MS-09)と高機動型ザクII(MS-06R-1A)は、時系列的には黒ザクに乗った後に地上戦に参戦し、

彼らが搭乗して出撃したドムがガンダム様に全機撃墜された模様。




(↑)黒い三連星専用の高機動型ザクIIは後付けの設定ですが、プラモデルのマニア様たちが公式を

巻き込んで拡張していった世界観は、ネットやWEBサイトの無い時代における奇跡とも云えますね。

仕様は、ザクIIの陸戦能力をほぼ完全に廃し、宇宙空間用に特化した高機動型として開発されました。




(↑)次は、あの有名なシャア専用ゲルググ(MS-14S)。ガンダムのライバル機ですな。

アニメの劇中ではあまり活躍していない印象ですが、プラモやゲームでは大人気。

もう一つはザクII改(MS-06FZ)、通称バーニィ・ザクと呼ばれていますね。

個人的にはガンダム・アレックスとの死闘が心に残る機体ですが、能力的にはザクIIシリーズでは上位。




(↑)一年戦争末期に登場したこれらの機体は、結局のところガンダムの引き立て役となってしまい候。

それでもキット化が叶うということは、今でも熱烈なファンが一定数いらっしゃるということ。

レアすぎると価格が跳ね上がるので、普及価格で入手できるのはレアではない証拠です。

そして、並べて飾るには良い機体だと思います。




(↑)こちらは陸戦型ザクII(MS-06J)とグフ(MS-07)。どちらも地上戦専用の機体になりますが、

この汎用性の高い量産機であるザクIIと、格闘性能の強力なグフの組み合わせは、ジオンが地上作戦を

展開する上で欠かせない戦力だった、との設定です。実質的に連邦軍の地上用モビルスーツはジム系が

主だったので、数百から数千?の戦いが「ザクII隊+グフ隊 VS ジム多数」で行われたのでしょうか。




(↑)重火力のザクバズーカと脚部ミサイルで支援射撃後、満を持してヒートサーベルで突貫するグフ。

それを迎え討つのは数で優位するジム系の構図でしょうか、そんな世界観が勝手に想像できます。


生まれが昭和後半の世代の男子には、ガンダム遊びは懐かしいだけではなく、今々でも続くロマンかも

しれませんね。 現に私も卒業できていませんし。笑




(↑)戦場の端では指揮官搭乗のザクIIS型(MS-06S)が、味方を鼓舞して戦線を押し上げます。

慢性的に補充と補給整備が不足するジオン軍では、予備兵力として旧ザク(MS-05)が任に当たります。

機体も性能もバラバラでは効率的な戦力投射も難しいことでしょう。

高性能なドム隊などは、もう暫く運用も補充も滞っています。




(↑)指揮官機や予備兵力も常にフル稼働をしている状況に、やがて連邦軍の物量に圧倒されつつある

ことが認識できて、やがて戦線が崩壊した瞬間にのみこまれてしまう運命を悟ります。

・・・宇宙に還りたい、誰もがそう思っていたことでしょう。




(↑)洋上・海中と海岸沿いでは水陸両用モビルスーツが奇襲・強襲を繰り返します。

この機体はゴック(MSM-03)。海洋迷彩により、視認の隠密性に有利な塗装を施されています。

高水圧に耐えうる機体装甲は並みの兵装では貫通し難く、内装のメガ粒子砲と併せて脅威となる性能を

誇ります。地上戦と違って、洋上と海中戦闘ではまだまだジオン軍が有利なので巻き返しを図ります。




肩部に張り付いたフジツボが戦歴を物語っています。

「さすがゴックだ、何ともないぜ!」このセリフも有名でしたね。

このまま地上と洋上戦力を駆逐されるわけにはいきません。連邦軍を打倒するまでは・・・。(完)


(次回、連邦軍モビルスーツ群が登場!)






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