♯タダミィ ラプソディ



只見 狂詩曲、とか?



皆様方、いつも「Are you aqualist?」のご愛顧、誠に有難うございます。

タイトルを読んで、「何のことやら・・・?」と思う人が沢山いると思いますが続けます。





2013年5月中旬、私という現象は確かに”そこ”に居ました。

”そこ”とはどこだ? そう、それこそが正に只見の地。





初めは、只々・・・、そう、釣りがしたかっただけなのです。

この年は5月初旬に雪代の増水が一旦止まり、中旬には再び濁流となったのです。





濁流、それでも魚の付く場所というのは予想ができます。

岩魚にとっても”衣食住”、その全てが川で営われているのですから。





流れに委ね、食べて、棲める、その岩魚のそれを騙して攻略するのが釣師の本分。

私が没頭するのは正にそのこと。





ルアーを岩魚の眼前で、上で、横で躍らせるだけで釣果を得られる。

そして、それを只見でやるのが最も高揚するとは、私も難儀な性分ですな・・・。





しかし、その河川は黒谷からくる濁流をも合流させ、水の色は”セピア色”です。

その”セピア色”、旧式のカメラが全盛だったころは意外とポピュラーなモノでした。





アナログのカメラが町の店頭にあり、自室に暗室を設けて現像する者があり、

表現の発表の場ですら2色撮りが全盛だった頃もあり、懐かしい時代です。



で、私が今表現している”セピア色”、現代で思うと”至極難しい色”ですな・・・。



(次のページへ続く)






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