♯タダミィ ラプソディ



遥かなる只見。 2013年夏、福島県奥会津の渓流への挑戦は未だ終わりません。

ただし、今回の釣行記が本シリーズの最終章。 以後は”遠くから想ふもの”とします。





2013年7月17日は良形の山女魚と岩魚に出会うことが出来ました。

雨渓、その流れから現れた宝石のような渓魚たち・・・。

気象状況から先に記載すると、早朝4〜6時は雨。その後は小雨と曇天の繰り返し。





7月は岩魚を釣るのが難しい時期ですが、雨天で上手に誘うことに成功。笑

午後は一瞬、陽が現れる程度に天候が回復しましたが・・・。

間もなく雨天へと移り変わり、気温は19度〜24度。そして水温は18度の高水温。

前連休、会津に豪雨が続いたための水温の変化ですが、釣人にも行方不明者が出たとか。





さて、本編。 早朝5時から只見川水系でルアーキャスティングを開始。

夏季の減水が始まっているため、大雨後でも水量は雪代期の半分以下。

思いのほか、約1ヶ月ぶりの只見釣行は苦戦の中での開始となりました・・・。





早朝の良い時間帯、水量・水位が少しでも豊富な場所を巡りますが・・・。

どこも結果は渋く、空振りを繰り返すのみ。

それでも僅かにある魚信を外すと、心が大きく乱れる程に悔しくなります。


空しくも、その後はノーフィッシュで6時間経過。 ・・・もはやこれまでか?





やっと・・・、やっとフッキングが決まり1匹目の渓魚が出ました!

綺麗な山女魚・・・。 素早くルアーを離し、元の流れへリリースを行います。

先ずは”釣り”の達成感を存分に感じた後に、内心”ほっ”としました。笑





次に釣れたのは岩魚。 ・・・1匹目を釣ってから2時間後ですが。笑

減水気味なので、遡上の途上で取り残された深場に岩魚が隠れていた様子。

夏の雨は水量回復のメリットよりも、水温を押し上げるデメリットが影響大。


残念ながら今回はこのまま終わってしまうのか?


否、私の渓流への挑戦は終わりません。8時間中2匹でも、己を信じて続けます!



(次のページ(2)へ続く)






次のページ(2)へ。




目次のページへ。




inserted by FC2 system