茨城県 / 霞ヶ浦 北部  (白鳥観察:総集編)



2012年は何故か野生の鳥獣や飼われてる蓄獣に接する機会が多かったです。

5月には野生のフクロウの雛が巣から落ちたとの連絡をたまたま受けて保護。

官公署の指定の鳥獣保護施設へ預けることから始まりました。





本来なら木から落ちた雛でも24時間は親が来るまで様子見なんですが、

この時は理由があって復帰の見込みが皆無。

引き渡した動物病院では激しく暴れて、凶暴な鉤爪の足蹴りで獣医師にも

少々ダメージが。笑




次はまぁ、この場に載せる程のことではないんですが、知人宅の凶暴な番犬が

初見で腹丸出しの地面転がりのしっぽふりふりアピール・・・。

どう見ても私(身長182cm)は不審者顔なんですがね・・・。




更には某牧場の隅にいる仔山羊にも見つめられる始末・・・。


・・・魚の霊でも憑いてるのかな?


カメラを出すと、もの凄い勢いで食べようとしてきます。笑




そういえば、人間よりも大きな犬は初めて見たかも。


70kg位ありそうな巨体はどれ程の餌を食べるのか?


食費が人間以上だったりするのかもしれませんね。笑




さて本編、”夏の霞ヶ浦。白鳥家族のサバイバル。(総集編)”

この写真は2012年6月5日に撮影したものです。

ある意味、ここから白鳥の観察が始まったと言えるでしょう。





後日さっそく、望遠レンズ付のデジカメで観察。

観察を始めると、親鳥たちのあまりの凶暴さに驚愕を覚えました。笑



ちなみに夏でも日本にいるのは概ねコブハクチョウ(外来種)です。




汚れた我が子が1羽、家族から追放の判定を受けました。

そう、自然界では家族間でも淘汰があります。

案外、「みにくいアヒルの子」の寓話は本当の実話なのかもしれませんね。




夏を越え、サバイバルを生き抜いた白鳥家族は9月の霞ヶ浦に。

親と子、大きさは殆ど同じ位になりました。

それでも雄親が最前列、雌親が子の周辺、奥に子供たちという配列。




しかも、観察をしている私には背を向けて何時でも逃げられる体勢です。

視界の端にはちゃんと私を見ているんでしょうけど、少々寂しいですね。



まぁ、そんな訳で”夏の霞ヶ浦。白鳥家族のサバイバル。(総集編)”


夏を越せた以上、きっと次世代へ繋ぐ次サバイバルへと移行してるでしょうから

これにて観察を終了とさせていただきます。(完)








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