飲んだくれ日記(六)



遥かなる鳥海山&月光川


4月中旬、赤川遠征のついでに月光川河口までやってきました。

何故かシーバスが朝〜午後までバンバン釣れています。笑

目の前で5cm前後のベイトの群れを捕食するシーバスたち。




試しにサクラマス用の85mmミノーを投げてみるとフグが釣れてしまう不思議。


本命のサクラマスを狙うためにそそくさと赤川まで戻りましたとさ。笑











古文書発見


福島県のとある施設に保管されている「江戸時代:鯨漁・解体絵巻」です。

外国のとある団体が発見したら発狂しそうな気もしますが、欧米諸国も脂目的で

近代まで捕鯨しまくっていたそうな。




豊かな福島の海に鯨が群れていた時代が近世まであったのかと想いを馳せる

今日この頃。

親潮と黒潮が近いからなのかも。笑











11月


日本一の座から陥落した長〜い歩道橋。

竜神橋は5月の鯉のぼり大群祭りが有名ですが、季節外れの観覧も割りとおつ。

橋下の遊歩道の高低差を歩き回っただけで息が上がるのは歳の所為か。




この下〜奥地に生息するという巨大ヤマメを探釣しようと心に誓ってから約10年。


・・・果たして生きている内に目的達成できるのやら・・・。


ちなみに体力があればお金を払わずにここまで来れる登山道があるそうな。笑

健脚ならどうぞチャレンジしてください。











3月


随分久しぶりに茨城の名瀑布、袋田の滝に行ってきました。

毎年氷瀑と云われる氷結した袋田の滝を写真に収めたいと狙っているのですが、

もう10年以上氷結していません。




地球温暖化の影響がひしひしと感じられます。


・・・果たして生きている内に目的達成できるのやら・・・。


ちなみに完全氷結すると怪しいアイスクライマーが大挙してやって来るそうな。笑

落ちたら痛そうな気もします。











カルロ ロッシ ホワイト & デュオ・ミティーク ロゼ


カルロ ロッシ(左)はカリフォルニア産のワインです。

安ワインなイメージで量販店に並んでいますが、意外にも味わいは良好。

その安ワインシリーズ中でも白ワインは私のお気に入りです。

カマンベール入りナチュラルチーズ6Pをおつまみにして飲むのが夜の楽しみ。




デュオ・ミティーク(右)はその名が示すとおり2種のブドウから作られたワインを

絶妙にブレンドしたワイン。

南フランス産なのでやや辛口な味わいです。

こちらは普通のナチュラルチーズ6Pをおつまみにして飲みます。笑











2010年 賀正


1月2日朝、新年2日目は初釣りに行こうと考え、古くからの釣友に電話を。


「久しぶりにルアーでヒラメ釣りをしたいんだが、一緒に初釣りでもどうよ?」




釣友と直ぐに合流し、私自身がヒラメ釣りの現場に向かうのが数年ぶりともあって、

サーフ釣り現役の彼に、最近の情報などを尋ねてみることに。


「東海村の新川河口、※常陸那珂港北堤でヒラメ連発してたのが懐かしくてな・・・

 最近の現役アングラーはどこでやってるのよ?」

(※1シーズンで75cm,73cm,65cm,62cm〜多数。現在は地形変化などで釣り不可)




すると彼は怪訝そうな顔で私に言います。


「鈴木幹○さん、そもそも初釣りって・・・ 今日はもう新年の2日目だよ?

 俺は12月31日夜から1日元旦朝の御来光までサーフで竿を振っていたんだ。」


・・・さすがの私もお説教を受けそうな彼の勢いに黙って頷く。

が、彼の説法は更に続きます。


「元旦朝4:00から、海岸の波止テトラ上から外道シーバス狙いでキャストして

 いたんだが・・・ 妙にブーツのスパイクがテトラを噛まないんだよ。

 波打ち際のテトラが海水の飛沫で凍結していたんだ。」




なるほど。氷点下の夜だったんだな解るぜ、と相槌をうつが彼は止まらない・・・


「砂浜の砂が凍結すると、スパイクの足跡で線が描けるんだぜ。

 そして夜明け後に陽の光を浴びると、波止では氷結箇所から一斉に湯気が出る。」


・・・正月早々から長くなりそうなので、とりあえず本題に入ってもらう事に。


「・・・最近のヒラメの釣り場がどこだって? それはズバリここだ!」


その後、私たち2人は那珂川河口&大洗海岸でぷらぷらした後に水戸の釣具店群の

新年初売りセールを堪能することになりました。


めでたし めでたし・・・









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