飲んだくれ日記(八) 福島県只見町蒲生山
2010年11月13日。只見町に用事があり、そのついでに蒲生山へ。 地元では”小学生でも登れる山”との前情報で軽くチャレンジ。
登山道入口沿いには只見川支流蒲生川が流れています。 私も以前、釣りしたこともある名川ですが、禁漁期間に訪れたのは初。 紅葉が素晴らしく、しばし眺めてしまいました。笑
登山開始し、1時間20分ほどで山頂付近の尾根まで到着。 今度は只見川の景色を堪能。笑
さて、ここからが難所。 鎖場を伝って山頂を目指します。 今回は新登山道(裏)→山頂→表山道のルート。
迫力を伝えるために、後続の登山者の勇姿を写します。 ・・・転落したら何処までも転げ落ちそうで怖い。
経過1時間45分。やっと山頂へ。 眺望の良い所は先客が陣取っていたため、周りから写真撮影。
それにしても只見川沿いは紅葉・山景・水景、すべてに良し。 個人的には渓魚の躍る季節が一番好きですが。笑
只見川のダム群が水を湛えています。 次年の渓流シーズンにはどんなドラマが待ち受けているのか・・・。 ・・・などと思いを馳せます。
田子倉ダム・只見湖・伊南川・叶津川、更には県境の浅草岳までも見えます。 浅草岳や鬼ヶ面山などは既に雪景色になっていました。
頂に30分ほど滞在し、帰路は表側の最難関ルートを下ります。 山頂〜帰路〜登山道出口〜駐車場までは約1時間15分でした。 鎖場の難所が幾らか在るため、経過時間の割には危険箇所多い印象です。 そして紅葉の中を走るJR只見線蒲生駅にて今回最後の一枚。笑 只見の冬は、もうすぐそこまで来ていました。 |