飲んだくれ日記(弐六)



ルアーのうんちく ( ima sukari 50ss deep & DUO RYUKI 50S )


2014年晩夏、私の渓流釣りを一変させるルアーとの出会いがありました。

それまでは SMITH 様の D-CONTACT50 と 63 だけで釣行は全て良い結果に。

でも、当Webサイト上ではルアーとロッドとリールの”うんちく”は書かない心算で

いました。 他所様のように、好き嫌いの主観が入るとキリがないですからね・・・。





そのポリシーを自ら破ることになったルアーは、 ima sukari 50ss deep 。(写真↑)

晩夏から秋の終盤に至るまで、圧倒的なパフォーマンスを示して異次元の活躍。

思わず布教せずにはいられませんでした。笑





続いてもう1つ。 最近のパイロットルアーに使っている DUO RYUKI 50S 。

実売価格900円〜1,000円のコストパフォーマンスに優れるルアーです。





シーズン最終の41cmの岩魚は DUO RYUKI 50S による釣果。

自分の技量を補うルアーの存在と云うのを、久しぶりに実感しました。





DUO製品は地元のショップでも買えるのですが、 ima sukari 50ss deep については

実店舗では扱っていない場合が殆どなので、Web通販で購入しました。(写真↑↓)





すると・・・?いつの間にか大手Webショップで販売実績が堂々の1位。(写真↑)

確か、以前はD-CONTACT50のTSLが1位不動だったハズなんですがね・・・。


絶対に・・・、100%の確信で私の布教活動の影響のあった順位だと思われます。

それにしても皆さん素晴らしき”選択”。 私の発信に応えた人がいたんですな・・・。

まぁ、私としてもマイナー品の廃盤回避のためには望むところでもありますが。


ちなみにカラーは「 鮎」 以外のはお勧めしません。DUO製だと「 ワカサギ 」も推し。

そこだけでは布教主の説法に従ってくださいね。 色々と”失敗しません”から。笑











秋の夜は鵺が鳴かない


10月になって、オフシーズンの過ごし方を忘れてしまった感があります。

シーズン中は 「さて、次はどこで釣ろうか?」 頭の中はそればかり。

しばらくはネット波乗りで他所様の釣行記などを拝見しながら、次年の

作戦を立てていこうかと考えています。





でもWeb上を徘徊していると、釣行記はブログ系が全盛なんですね・・・。

無骨なHPなどは風前の灯火状態。

私の釣行記は画面表示(面積)の7割を写真にし、残3割が文章表示に

なるように心がけています。

良い文章を長々と公開しても、肝心の釣果写真が印象的でなければ

がっかり系の釣行記ですからね・・・。

少しでも写真の配置に工夫する余地のあるWeb公開の方法となると、

やはり昔ながらの 「HP」 となってしまいますね。











テクニカルサポート(1)


渓流での水温測定の儀式。(岩魚の適性水温は7〜10度だとか。)

ハイ、これはルアーでの釣果にまったく影響がありません。

その根拠とする体験を示します。





氷柱が渓流に浸かっている水温2〜3度時。もちろん辺りは銀世界。

フローティングミノーにしっかりと岩魚は追ってきて噛みました。


次に水温6度。俗に言う雪代ゴンゴン時。10匹超の釣果がありました。

「水温が低い春先は深場にしか居ないよ?」ハイ、計らなくても当たり前。


水温7〜19度。これらの説明は省略。水温起因の不利はありません。


ちなみに前日比での水温の上下。

お湯でも流したような、超極端な変化以外は影響を感じたことは無し。

要するに3〜4度の乱高下があってもルアーには噛んできます。





高水温20度。この時に人生でもっとも高活性の渓流釣りを体験しました。

岩魚も山女魚もライズしまくりのパラダイス。(2007/07/07水温20度30匹)

一般的に夏の水温が20度を超える川では岩魚が棲息し難いと言われます。


それでも、目の前に餌がいると認識すれば岩魚は盛んに活動します。


水温から岩魚の活動と活性を漠然と推し量る人は30点、落第です。

餌(昆虫の羽化・幼虫の流下)の活動を水温から推し量る、これが及第。

でも岩魚は4〜6種類の虫を同時期に水中で食んでいます。

虫類研究の上級者でもなければ、当日の水中の餌の活動を当てられません。


よって水面を流下する餌の情報程度は十分に留意するべし。

ストマックポンプを駆使するドライフライフィッシングはやはり至高かな。





「○○の場合は岩魚は餌を食わないよ。」ええ、きっとそうなんでしょう。


でも私は「どんなに水温が変化しても岩魚はたくさん釣ったよ?」です。

例、水温15度→雷雨→水温20度→40cmの岩魚をキャッチ!とか。


ただし、岩魚の養殖場の経営者から聞いた話しでは、夏の雨はヤバイとか。

地下水や湧き水で育てる養殖池で、大雨後にはストレス死があるとのこと。


・・・源流でも本流でも、雨後で川に岩魚が浮いたことを見たことは一度も

ありませんがね・・・。









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