飲んだくれ日記(参七)



日本酒土産 / 山形県 樽平酒造:住吉(特別純米原酒 ササニシキ100%)


11月に新潟県〜山形県を豪遊されてきたK林氏から土産品を頂戴しました。

WEBで以前にお世話になった山形県のフライフィッシャー福太郎氏の推薦酒です。





近年では全国の百貨店等でも扱われていますが、樽平酒造は貴重な伝統造りを維持する

山形県の酒蔵で、そのお酒は知る人ぞ知る名酒揃い(迷酒含む)なのです。

そう云えば、某有名グルメ漫画でも紹介されていましたね。





今回頂いたのは「特別純米」「原酒(度数18.5)」「原料:ササニシキ」と云う、住吉。

うんちくを語ると純米酒と醸造酒では風味が全く異なるし、原料米も山田錦とササニシキ

では同じ日本酒でも全く異なる味になります。

しかも”濾(こ)してない”山吹色の液体のままの日本酒で、強い香りが漂います。





麹酵母もアルコールが20度を超えると自らが死滅するので、18.5度の純米原酒は濃い味が

しますね・・・。 要するに”濃さ、辛さ”が凄いのです。笑


世の日本酒は味を調えるために清水で薄めたり、醸造アルコールを足したり、大量に生産

出来たりしているものが流通しているので、伝統製法にこだわりの強い地酒メーカーはもっと

尊敬を集めても良いと思いますね。


なお、こだわりの強い地酒は大抵、日本酒が苦手な人が飲むとその症状が悪化しますので、

益々孤高な酒へと進化してしまいます。笑











日本酒買付け:國権(こっけん)、男山ワンカップ、男山濁り酒(台鞍山)


福島県 七ヶ岳を登山してきた帰り、お楽しみの日本酒の購入に行ってきました。

山行を付き合ってくれたY氏も同行です。(↓左最奥の山頂が七ヶ岳ピーク)




膝のリハビリとはいえ、お楽しみが無ければやっていられませぬ。

南会津では「國権」「男山」「花泉」「生酒:あらばしり(会津酒造)」が定番酒。

・・・定番というか、観光で買うレベルではどれも至高の日本酒ですね。





Y氏のチョイスは「國権:山廃純米酒」。 何やら派手な梱包ですが・・・。

会津のお酒は上級酒でも値段がお手頃なのが良いです。(実売2,000円位?)





箱を開けると中身の日本酒はこんなラベルでした。ちょっと渋いかも?





この不思議な甲骨文字風なフォントで「山廃純米」と読むそうです。

ちなみに意味は私には分かりません。笑

で、肝心の日本酒のお味の方なんですが、Y氏の所有物なので未確認。

(※後日調べ:濃醇で骨太な味わいというのが山廃仕込みの特徴とか。)




今回、私のお財布で買えたのはこちらのワンカップ酒。どちらも男山の2種ですが。


・・・お味の方は「がっつーーん!」的な日本酒です! 男山酒造おそるべし。







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