平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震・津波被害<大洗〜那珂湊>(1)



3月11日14時46分頃発生したマグニチュード9.0の大地震と、それに伴う大津波から本文執筆時、

丁度2週、14日間が経過。

日本が間違いなく復興を遂げることを確信していますが、被害の状況を後世に遺す為に記します。




(写真)大洗サンビーチ:打ち上げられたクルーザー

地震の発生曜日は金曜日。今回の写真を撮ったのも14日後(金)の午後1〜3時。

ガソリン供給の回復や商店舗開店も相次ぎ、この週末には同考の者が押し寄せる事態が想定。

内心、穏やかでは居られなくなり時間休暇を取得して友人と先ずは大洗までやってきました。


幾夜ものシーバス釣行で過ごした思い出の浜、思い出の港、思い出の河がこの地にはあります。




(写真)海門橋:大洗側

主要道路+大河:那珂川の橋脚なので、対比で船も小さく見えますが実は中型漁船。




(写真)海門橋:直下

大昔に撤去された旧橋の基礎コンクリートが露出。




(写真)水族館脇:漁船




(写真)水族館:直下

コンクリートブロックの配置が変わっています。




(写真)水族館「アクアワールド」:遊歩道

こちらも損壊しています。




(写真)ひたちなか市 那珂湊漁港:堤防崩壊




(写真)ひたちなか市 那珂湊港:魚市場トイレ付近:堤防崩壊

魚市場付近の通りでは津波による建物・家屋・家財の冠水被害が甚大でした。




(写真)那珂川河口脇:公園付近

何の瓦礫の山だろう?と見渡してから驚愕。全て津波で運ばれてきたインターロッキングブロック。




(写真)那珂川河口公園

インターロッキングブロックとは、公園や遊歩道に敷き詰められたレンガのような道路部材です。




(写真)那珂川河口公園

眺望良し、トイレ完備、駐車場完備、秘ポイントあり、の素晴らしい公園だったのですが・・・。




(写真)那珂川河口・那珂湊港水門

船が那珂川から海を目指す時、河口域が荒れる場合に複雑な波が立つので小型船はこの水門から

一旦那珂湊港に入ります。水深の確保された港・航路から海へと迂回できます。




(写真)那珂川河口公園:海門橋を望む




(写真)那珂川沿い:旧那珂湊漁港(廃港)




(写真)那珂川沿い:通称 豆腐岩付近護岸損壊

国直轄の1級河川の護岸が損壊により道路もろとも倒壊とは・・・。










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