筆者:アングラー 鈴木 幹○







透湿防水ウェーダー / スパイクシューズ

 (左)フェルト :渓流用   (中)フェルトスパイク :本流用   (右)スパイク :磯用


現在、筆者は通常の透湿防水ウェーダーで何も不自由なく、快適に

入水しているが、靴部分に関しては釣り場に合わせた各種シューズ

を揃えている。


水苔(コケ)や水草上ではスパイクを、鬼怒川本流や濡れたテトラ

ポットにのる場合ではフェルトスパイクを使う等、適切に使用する

ことにより転倒・怪我・落水を未然に防ぐことが出来るのだ。



ウェーダーについては以前、菅○氏と一緒に透湿防水ウェーダーの

当時最高グレードを購入したことがある。

定価が4万円〜5万円であっても、筆者のシマノ社製品は3年で劣化

により漏水。メーカーによる修理を8千円払い行ったが、使用1ヶ月

で再び漏水。

菅○氏のダイワ社製品の方も、縫い目からの漏水で現在お蔵入り中。




年間数回の使用数だと6〜10年耐えられそうだが、源流の山越えや

崖を登る無茶なアングラーには、値段の高い消耗品となってしまうの

である。 (↑写真:シマノ社製 FREESTONE ウェーダー)


現在筆者は、K社の透湿防水ウェーダーを2つ使い回している。

汚れようが海水だろうが藪入りだろうが、予備が在ればお構いなしだ。



ちなみに筆者が考える、釣行時における究極のウェーディングスタイル

は、鮎タイツ+鮎足袋(たび)による入水だ。


海の荒磯に棲息するヒラスズキを狙う人にも、このスタイル愛好家が

多い。鮎タイツは"釣りに特化したウェット&ドライスーツ"だからだ。

膝部分や各部を補強してあり安全で、ドライスーツであっても体に密着

するため、転倒時に腰・胸の開口部からの浸水もほとんど無い。

更に体型に合わせたサイズバリエーションも豊富なのだ。


筆者はダイワ社・シマノ社の鮎タイツのドライスーツ製品を購入しよう

と探したが、残念ながらソックス部分のサイズが27.5cmまでしか

製造されておらず、購入をあきらめてしまった。








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