筆者:アングラー 鈴木 幹○
ラパラ・ナイフ / レジャー用ナイフ あれは、ソルトルアーフィッシングに明け暮れていた頃のことである。 当時、名を馳せていたルアーのRapara CD-11 等には"Japan special" の冠が付いた日本専用カラーがあった。(レッドヘッド等) 代表作の"カウントダウン"が有名であったが、筆者は"ジョイント"や "マグナム"といった特殊なタイプを愛用し、それらの"Japan special" を使用していたのだ。 やがて"ある券"が、Raparaを1個買うごとに1枚づつ貯まっていった。 その券とは知る人ぞ知る、"ラパラ券"である。 筆者は"ラパラ券"が数十枚集まった。 結果、たくさんの券と引き替えに入手したのがフィンランド製ナイフ、 "ラパラ・ナイフ"である。(当時:非売品) 魚模様の施された革製の鞘(さや)に、紋様がある刀身、鋭利な剣先... まるで工芸品のような美しさがあるため、現在でも"未使用"である。 しかし、眺めていても所詮は道具。今年からは山で使うことにする。
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