空を見上げる晩夏。その渓谷を目指して。 ( 東北地方 有名渓流 ) 2014年8月28日(木曜)。 気温21度。 水温15度。 天候:晴れ/曇り。 先週から続くY氏を誘っての”大岩魚狙い”全3回の釣行は、いよいよ最終節。 それにしても旬の大岩魚狙いといえども、10日間以内に3回の釣行とは・・・。笑
今回は大岩魚の出現はありませんでしたが、尺上岩魚と尺上山女魚をキャッチ! まるで初夏の様な爽やかな気温と好釣果に、私も心から満足できました。 尺上岩魚は例のアップストリーム狙いでの”ディープ系ミノーの表層狂ジャーク”にて。
尺上山女魚はダウンクロス狙いでのD-CONTACT63mmを使用。 ルアーを大きくすると、大雑把な攻め方が出来るので大きい釣果が得られます。 しかしこの山女魚、川鵜などに尻尾を齧られた真新しい痕がありますな・・・。(↑写真)
さて、本編の釣行記。 今回は早朝の5時から入渓。 写っているのはY氏。(↑写真中央) 前日までの2日間は珍しく雨などが降らなかった様子で、本来の晩夏の渓相ですな。 しかし、幾らかであっても減水の影響は大きく、渓魚も警戒してるのか、渋い状況に・・・。
8月末の晩夏なら渋いのも当たり前のことなので、ルアーはこまめに変更。 sukari50ssDP → D-CON50mm → D-CON63mm ローテーションで狙っていきます。 (写真↑) すると、50mmルアーで1匹目の岩魚をキャッチ。 大きさは24cm位。
早朝5時開始からの貴重な時間が経過していきます。 やっとの2匹目は22cm位。 同行しているY氏と相談をしますが、Y氏も渋い状況とのこと。 こんな日は色々試しながら狙うしかありませんね・・・。
朝の内は僅かに晴れている時間がありました。その後は1日中曇っている状況です。 その分気温は低く抑えられていますが、どうせ曇天なら雨のほうが良いですな・・・。 ・・・よし、状況打破のために、”ディープ系ミノーの表層狂ジャーク”をやってみるか!
すると・・・!? 狂ジャーク(マッド・ジャークと読みます)と云うか、白泡の中でルアーの着水沈下と同時に 尺上岩魚に噛み付かれました! しかも狭いポイントに丁度落ちたので技ありな感じです! ・・・攻撃的な尺上岩魚は、まだまだ居るんですね。 折角なのでこのサイズ、もっと狙いたいですな! (次のページへ続く) |