秋の大岩魚を追い、その智略の果てに・・・。 ( 東北地方 有名渓流 他 )


2014年9月27日(土曜)。 気温9〜19度。 水温13度。 天候:晴れ。


私の2014年シーズンの最終釣行記。今回も大岩魚(41cm)との出会いがありました。

また、36cm & 35cmの岩魚もキャッチし、今期最終、まさに有終の美を飾ることも出来ました。





早朝のポイントでは、同時に尺上3匹の魚影を確認。 ・・・慎重に対峙しましたが・・・。

1匹目を見事にキャッチし、リリースで場荒れさせないように仮の生簀にキープしたところ・・・!?

2匹目も無事にキャッチ。 しかし、キープした水溜りで2匹の喧嘩が始まってしまい・・・。

大きな岩魚同士、収拾不能の錯乱状態に。笑  ・・・これには参った・・・。





この日は今期最終の週末。陽が昇ると他の釣り人に追いやられて渓を放浪する憂き目に・・・。

混雑する渓に幾度も諦めながら、2時間の放浪の果てに辿り着いた渓で、”完全な不意遭遇”。

それは晩夏から幾度も対峙してきた”大岩魚”(写真↑)、もちろん真に求めてきたものの一つです。





さて釣行記の本編。 秋のシーズンも末期なので、渓流釣りもいよいよ禁漁まであと僅か。

最後の土曜・日曜は渓流も混雑することが予想できたので、ノー・エントリーとする予定でしたが・・・。

晩夏から続く40cm級の大岩魚フィーバーが未だ続いている状況では、出撃するしかありませんね。

そんな訳で前夜から不眠で移動しました。早朝5時には準備開始し、5時半には渓に降り立ちます。





朝の気温は9度、もちろん寒いので防水のフィールドジャケットを2枚重ね着して山中に入りました。

渓流の水温は13度。  もう、すっかり秋の気候なんですね。


そして朝の薄暗い渓谷で、岸にある岩の上から暫くの時間、川の様子を伺い見ると・・・!?

なんと、水流の巻き返す大岩や落差ごとに、水中に蠢く(うごめく)大きな魚影が3つも・・・!?





さっそく1匹目に挑戦。 幾度も準備して実釣してきたサイズなので意外にも心中は余裕でした。

もちろん、”ima sukari 50ss deep” による、表層下の狂(マッド)ジャークにて挑戦。

・・・きました、36cmの尺上岩魚!(写真↑) しかし、喜んではいられません。 ・・・あと2匹いる・・・。





そして2匹目に挑戦。ロングキャストで狙いますが、1匹目が暴れた所為で警戒された可能性が・・・。

時間をかけて、30秒に1度ほどのペースでロングキャストをします。  ・・・出ませんね・・・。

慎重に、慎重に、違和感を与えないように探ると・・・!?


・・・きたっ、アタリが大きい!!  ・・・引きが強いのはスレで掛かった所為か!?


水中で暴れられながらも、無事にキャッチできたのは、見事な35cmの尺上岩魚。(写真↑)

場荒れさせないために1匹目を仮に放した水溜りに、この2匹目も放します。 ・・・次は3匹目だ・・・。 





すると・・・!? 考えれば当たり前なんですが、狭く浅い水溜りに尺上岩魚を2匹放したので・・・。

2匹が大暴れして収拾不能の錯乱状態に!? 今にもジャンプ一閃で渓に逃げ出しそうなので、

先に写真撮影を済ませることにしました。 ・・・!! でも暫し時間が掛かりますね・・・。



折角なので、ここで一旦撮影タイムにし、作戦整理のために休憩(携帯食)を。 ふぅー・・・。(ニヤソ)



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