遥かなる只見。その絶景と渓魚を求めて。

2017年6月10日(土曜)  天候:晴れのち荒天  気温:12〜25度  水温:10〜13度




さて、続いての渓流は新潟県魚沼市の某所。 魚沼市は広大なので某所でスミマセン。

早朝から何度か小雨が降りましたが、一時だけ晴れ間が広がりました。

・・・その後は大荒れとなるんですけどね。





水温は13度。水位は低い状況でした。本来なら梅雨で増水している時期ですが・・・。

今年は梅雨の降雨が少なくて、渇水になるかもしれませぬ。


まずは新潟まで岩魚を狙いにきたので早速のキャスティング開始です。

気温の方は25度まで上昇中。 暑い・・・。





こちらでは良サイズの山女魚がバイトしてきました!

散発ですがライズもあり、活性は高い。

ルアーは DUO スピアヘッド・リューキ50S 派手ピンク。

このルアー、泳がせると魚には見えません。





更に山中を進んでいくと、激しいライズがある淵を発見。

良形を2匹もバラしてしまい、3匹目に釣れたのがこの岩魚でした。

先に大きい岩魚をバラした後なので、嬉しいやら悲しいやら・・・。





そして虹鱒様が登場・・・、私にとってはちょっとした事件が発生です。(↑尺上虹鱒)

ここは以前から山女魚と岩魚が混棲する良渓だったんですが、近年になって管轄する漁協が

虹鱒を放流してしまい、大岩魚の定位しそうな場所に複数の虹鱒が陣取る様になりました。


私の性分は、虹鱒のいる渓谷では一気に気分が萎えてしまいます・・・。

まだ、本流ルアーの外道様なら”仕方がない”気分になれますが・・・、渓谷ではね。


結局、虹鱒も3匹キャッチしてしまい、この渓流から撤収することに。

その後は30km離れた場所にある別の渓谷を目指しますが、残念なくらいの渇水により、

入渓が適う場所がありませんでした。 天気も荒れそうなので本格的に撤収ですね。





釣り場から撤収となったので、再び只見町へ戻って観光しようかと思案していると・・・。

帰路の途上の鉄道沿いに”鉄道ヲタク様”の群れが散見。

彼ら彼女らのお目当ての車両は(↑)小出−只見間を2種の連結列車で走る「只見縁結び列車」。


よく見ると新潟と只見に所縁がある人物や双方の観光地、名山などが一筆書きで描かれています。

鉄ヲタ様に意外と女性陣が多かったのは、「縁結び」にちなんだ現象でしょうか。笑





(↑)いやー、渋いデザインで、これはこれで素敵さがありますが・・・。

どーせラッピングするのなら、もっとテカテカに輝く色彩豊かなデザインでも良かったのでは?

景観に配慮しつつ、予てからのレトロ感を醸し出すとこの柄になったのでしょうけど。


まぁ、自然絶景と列車を重ねて撮影しようと山中山奥に若者が訪れているのは嬉しいですね。笑

これもまた只見の魅力の一つ。 (殆どの人が新潟県側で撮影してましたけどっ!)



(次のページへ続く)






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